6月になりました

4月から進学して、あるいは新しい学年になって、あと一月ほどするともう夏休みですね。学校へ行くのがつらい、学校へ行けなくなってしまったという人もいるかもしれません。学校へ行こうと思うと不安になったり、頭が痛い、お腹が痛い、朝起きられないなど具合が悪くなったりする人もいると思います。学校へ行けないと、一日中家でスマホをみたりゲームをしたりして過ごすということになるかな。

なんで学校に行かなきゃならないんだろう。学校なんて面白くないから行きたくないと思う人もいるでしょう。学校は行かなきゃいけないし、最初の頃は、自分でも頑張ろうと思ったり、親から学校へ行きなさいと言われてなんとか頑張ってきたけど、だんだん疲れ果てて頑張る気力もなくなったという人も。親から何を言われても生返事か、親から言われることにいちいち逆らってしまうこともあるかもしれない。

学校へ行けなくなる原因や理由は、人によってさまざま。でも、頑張りが利かなくなって、それでも親から学校へ行けと言われ続けると、どんどん行くのがイヤになるうえに、学校のことを考えるのもイヤで、なにもやる気がなくなって、一日中スマホかゲームをやって過ごすということになってしまう。それだけではなく、学校であったいろいろなことが全部イヤになったり、親の顔をみたり、声を聞くのもイヤになる。人生がイヤになる。

家族の声がうるさい!
弟や妹が学校へ行き、親が仕事に出掛けるのを待って、家に誰もいなくなったら、部屋から出て行って、冷蔵庫の中の食べ物を食べるなんて人もいるかもしれない。学校へ行かなきゃいけないと、ちょっとは考えるけど、そんなことできるはずない。もうどうでもいいや…。

平原綾香さんはVoyagersで歌います。

僕たちの中にある小さな世界
どこまでも続く地平線
僕たちは果てしない
まだ知らない世界へと
きっとゆけるさ

もし僕の部屋に恐竜がいたら
もっと強くなれる秘密
教えてくれるかな
君が残した軌跡が
僕のからだに宿って
無限の輪廻は終わらない
聴こえる時を刻む音
…………
僕らは何億年も前に
生まれた星の光を見てる
生きる理由なんて
無くたっていい
今が真実なんだ
僕たちの中にある小さな宇宙
どこまでも広がる可能性
僕たちは果てしない
そう自分探しの旅へ
きっとゆけるさ
まだ見ぬ世界へ

君の部屋に恐竜がいないか探してみよう。
夜、外へ出て、空の星を眺めてみよう。
なにかがみつかるかもしれない。

(この記事に、平原綾香さんのVoyagersの歌詞を引用させていただきました。

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