子どもの成長を信じる大切さ
先週末は、私がヴァイオリンを習っている音楽教室の年に一度の「おさらい会」の日で、私はシューマンのヴァイオリン小曲を弾きました。この日に向けて、昨年の11月頃から練習を始めて、先生の指導も受けながら演奏をまとめてきました。私は目標に向けてちょっとずつ頑張るのが楽しくて、忙しい毎日に隙間の時間を見つけては練習を続けてきました。毎日が成長ばかりではなく、停滞の日、かえって後戻りしてしまったと感じる日もあり、途中で投げ出したくなったことも多く。それでも、楽器を持つ楽しさに先生からの前向きな言葉掛けをもらい続けたこともあり練習を続けることができ、「おさらい会」では私なりの演奏を楽しむことができました。
音楽教室には、小学生のお子さんから私のような高齢者まで幅広い年齢層の生徒たちが在籍しているのですが、年に一度の発表会は、生徒さんたちの成長ぶりを目の当たりにできる楽しみの場でもあります。「おさらい会」で私が感心したのは、若い人たち、小中高生たちの目覚ましい成長です。去年はステージでの振る舞いや演奏も頼りなくみえた子が今年は元気にしっかりして、演奏後のお子さん自身から将来のご自分の成長を楽しみにしているというお話を聞いて、子どもの成長を信じることが大切だなと実感しました。